シールやステッカー、ラベルを印刷して製品化されるまでの製造行程と、ラミネート貼りやセパレート紙(台紙)の仕上げ方法等をご説明いたします
ステッカー シール  印刷の グラファス
ステッカー・シール・ラベルの材質と特徴 ステッカー・シール30枚オトクお試し注文
 
シルクスクリーン印刷行程とPP貼り(ラミネート)
©
1987-2017 Grafas co.,ltd
 
   
  シルクスクリーン印刷の印刷行程を簡単にご説明致します。他の印刷と比較しますと大変、手間のかかる印刷行程です。またインキの乾きも遅い為、1色印刷するごとにドライラックに入れて乾燥し、インキが完全に乾いたら2色目の印刷にかかります。まさに典型的なアナログ方式です。グラデーションやフルカラーには対応できないのが難点です。60〜80線程度のカラー分解なら対応可能です。特色でベタ刷りには、たいへんおすすめです。
 
...............................................................................................................................................
 
版下作成〜データ面付け

弊社では、9割以上のお客様が「データ支給」ですので弊社で版下を作ることはほとんどいたしません。ただ色ごとの分版や細部の調整やベタの塗り足し作業等は、アドビイラストレーターを使用しています。製作はすべて写真のとおりマッキントッシュ(mac)で行っています。データの面付けや、仕上げカットのアタリ罫等もこの行程で行います。オンデマンド印刷の場合はモニタ上のデータがそのままダイレクトに版として利用できますが、シルクスクリーン印刷の場合はデータを、出力機でポジフィルムに置き換えます。

 
...............................................................................................................................................
 
露光・現像

前行程で作ったポジフィルムを、感光乳剤を湿布したシルクスクリーン専用の刷版(アルミフレームにメッシュを貼ったもの)に密着させ露光します。今はほとんどテトロンを使用しますが昔はシルクを使用していたので、「シルクスクリーン」と呼ばれるようになったわけです。メタルハライドランプ(高紫外線)により、メッシュ上の感光乳剤に、画像が焼き付きます。その後、暗室にてジェット水流で不要な乳剤を落とし、完全に乾いたら「シルクスクリーン刷版」の出来上がりです。

 
...............................................................................................................................................
 
印刷

いよいよ印刷です。シルクスクリーン印刷機に「シルクスクリーン刷版」を取り付け、印刷位置を調整し版の上に指定の色のインキを流し込みます。その後、スキージとよばれるインキを押し出すためのヘラをシルクスクリーン印刷機の上部に取り付け印刷開始です。印刷される部分はメッシュからインキが下のシートに押し出される仕組みです。1色目の印刷が終わったら、版とスキージを一度、印刷機からはずし2色目の版を取り付けます。後は同じ動作をくり返します。

 
...............................................................................................................................................
 
PP貼り(ラミネート貼り)

インキが完全に乾いたら、印刷表面の保護の「PP」を貼ります。シルクスクリーンインキは屋外用の顔料インキですが、表面に透明のラミネートを貼ることによって引っ掻きキズや摩擦から表面を保護します。また耐光性はPP貼りをしていないステッカーよりも耐久耐光期間がさらに向上します。表面はグロス仕上げになり光沢がでて高級感が増します。

 
...............................................................................................................................................
 
断裁

最後の仕上げは断裁です。お客様の御指定のサイズにカットいたします。円形や角丸、オリジナル形の際で、少量の際は刃型代のかからない、カッティングプロッタでハーフカット仕上げになります。数量が多い場合はトムソン刃で型抜きすることも可能ですが別途刃型代が必要になります。以上の行程を経て梱包後、お客様のもとへ発送いたします。

 
...............................................................................................................................................
   
 
PP貼り(ラミネート加工)について
 
PP貼り(ラミネート加工)した場合は、下記のように表面に光沢がでます。屋内用では問題ございませんが屋外用の場合はおすすめいたします。シルクスクリーン印刷の場合は屋外用でラミネート無しでも可能ですが、オンデマンド印刷の場合はラミネート加工は必要です。当社では丈夫で耐光性保護に適した透明PET(16ミクロン)と、厚手の透明PET(25ミクロン)をラミネートとして使用しております。
 

PP貼り無しの状態

屋内使用では問題ございません。艶のないマットな仕上りを御希望のお客様にはラミネートは無くても構いませんが、屋外用では耐久性・耐光性に大きく影響しますので必要です。「シルクスクリーン印刷」の場合のみラミネート加工無しの選択が可能です。

 

PP貼り加工済みの状態

表面に艶がでて、水分や表面摩擦、引っ掻きからステッカーを保護します。弊社では16ミクロンの透明PETを貼り、高温で接着いたします。

 

PP貼りを施した場合と無しの場合の比較画像です。画像の左側はラミネートした状態です。右側はラミネート無しの状態です。ラミネートは透明ですが、厚みが16ミクロンありますので色は幾分濃く見えます。表面の光沢の差が、お解りになると思います。コスト的には、ラミネート無しのステッカーに比べ1〜2割程度アップいたしますが、耐久性を考えればラミネート仕上げのほうがお得かもしれません。

   
 
...............................................................................................................................................
 
セパレーター紙の1枚カットとシートカットの違いについて
   
 
セパレーター紙(離型紙)とは、シールの下の台紙のことです。シールを貼った後には不要です。たとえばお客様に1枚づつ配布する場合は、このセパレーター紙も1枚づつカットしなければなりませんが、業務用シールなどで、次々と商品などに貼る作業がある場合は、逆に1シート(1枚のセパレーター紙)にシールを並べた状態のほうが作業効率が向上します。カット代金は1シートにシールを並べた状態(シートカット)のほうが安くなります。
 
シートカット
 
1枚カット
 
ロール
 
左側の画像がシートカット・右側の画像が1枚カットです

  弊社では一般的に、シールの縦横合計が100mm以上の場合は1枚カットで、100mm未満の場合は、シートカットになります。シートカットの場合でもシール自体はそれぞれ、御指定のサイズまた形状に1枚づつカット済みですので、差程、影響はございません。
  業務用ラベルや、品質表示シールなど大量ロットの場合、ロール(巻き)による納品も可能です。印刷方式は凸版とオフセットに限定されます。自動貼りの場合は「出し方向/天地」「紙管の直径/インチまたはmm」「巻き/外巻きまたは内巻き」の指定が必要です。
  台紙まですべて指定形状に打ち抜く全抜きにも対応可能です。(オフセット印刷 及び 凸版印刷限定)
   
  シートカット(ピッチ有り)シールとシールの間隔があるタイプ
 
   
  シートカット(ピッチ無し)シールとシールの間隔が無いタイプ
 
  1シートに複数のシールが付いた状態で1枚ずつカットされています。シールとシールのピッチ(間隔)が全くない為、紙のロスも少なく、経済的で修正作業でシールを半分、起こして貼る場合など作業効率がアップします。印刷方式や、デザインによってはシールとシールのピッチ(間隔)が必要な場合もございます。
   
 
 
 
 
 
 
シール印刷 ステッカー印刷 ラベル印刷 の(有)グラファス
©
1987-2017 Grafas co.,ltd
〜お陰様でグラファスは創業30周年を迎えました!全国のお客様に心より感謝申し上げます